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2017.04.08

皆さま、こんにちは

 

黒川カイセイ薬局の薬剤師、青木です。

 

 

熊本にある大学に6年間通っていたのですが

 

 

春の時期になるとキャンパス内にある山でたけのこを

 

 

先生や友人と掘っていたのを思い出します。

 

 

今回はたけのこについて少し触れたいと思います。

 

 

日本で主に食べられているたけのこは中国から伝わった孟宗竹(モウソウチク)です。

 

 

孟宗とは冬、母のためにたけのこを掘った孝行な息子孟宗の名に

 

 

ちなんでついた名だと伝えられています。

 

 

孟宗竹の幼い茎の部分を食用としたもので

 

 

「朝堀り」と呼ばれる新鮮で掘りたてのたけのこは生食としても頂けます。

 

 

たけのこには食物繊維が多いので便秘解消によく、

 

 

カリウムが多いのでナトリウムを体外に排泄して高血圧の予防や改善に良いといわれています。

 

 

掘ってからしばらく置くとアクが強くなりおいしく食べることができなくなります。

 

 

この独特のえぐみはシュウ酸、ホモゲンチジン酸と呼ばれる成分によるもので

 

 

掘った後は増加していきます。

 

 

これらはカルシウムの吸収を悪くさせて結石の原因となることもあるため

 

 

アク抜きをしてから調理する必要があります。

 

 

また、たけのこを切ったときにでる白い粉はアミノ酸のチロシンです。

 

 

これが体内でカテコラミン系ホルモンのアドレナリンをつくり、

 

 

交感神経の伝達物質となり、脳内ホルモンや代謝をコントロールする

 

 

甲状腺ホルモンを活性化するといわれています。

 

 

たけのこはマンガンやカリウムなどのミネラルが豊富で1食あたりの摂取量が多いので、

 

 

含まれる栄養素を効率よく体に採取できます。

 

 

しかし、消化が悪いので胃腸の弱い人、下痢を起こしやすい人は食べ過ぎに注意しましょう。

 

 

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