回生薬局TOPカイセイ薬局 情報コラム伊万里駅前店イベント情報 ≫ 「病は縮んで起こる」冬におすすめしたい東洋医学の養生ポイントは…肩甲骨にあり?

「病は縮んで起こるもの」だと私は、考えています。

そして、最もちぢみやすいのが、この季節「冬」です。
身体を縮ませる原因は「寒邪(かんじゃ)」です。
寒邪の影響が、凝滞性の症状や収引性の症状をひきおこすのです。

先日の薬膳教室でご提案しました「冬を健康にすごすための東洋医学の養生法」の中から、身体の縮みを改善する簡単養生法をご紹介したいと思います。



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■「病は縮んで起こる」冬におすすめしたい東洋医学の養生ポイントは…肩甲骨にあり?

2014.12.29


佐賀県伊万里市の回生薬局(かいせいやっきょく)の平野です。

これは、私の持論にも近いのですが…「病は縮んで起こるもの」だと考えています。

 

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「病は縮んで起こる」


血管が縮んで → 高血圧になる

肩の筋肉が縮んで → 肩こりになる

気管支が縮んで → ぜんそくになる

胃腸の粘膜が縮んで → 胃潰瘍になる

頭の血管が縮んで → 頭痛が起こる

子宮の筋肉が縮んで → 子宮筋腫が起こる

子宮の粘膜が萎縮して → 精子が着床しにくくなる

頭皮の毛穴が縮んで → 髪の毛が生えにくくなる

膝の筋肉が縮んで → 関節痛になる

上気道の粘膜が萎縮して → 風邪のウイルスに弱くなる

 

かなりおおざっぱな話ではありますが… そんな風に考えております。


森羅万象、

あたたかくやわらかくのびのびしているものは生き生きとしており

冷たく、硬くちぢんでいるものは生命力が低くなっている状態だと言えます。

悪い細胞が硬く石のように組織が縮んでできる癌も、低体温を好むのです。


そして、最もちぢみやすいのが、この季節「冬」です。

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冬は、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒の6つの節気を含めた季節をいいます。

 

東洋医学の世界では、この季節は身体を休ませる時期であり、五臓六腑から運ばれてきた良い物質を体内で貯蔵

しなくてはいけないとされています。

 

古書でも「早く寝て遅く起きる(太陽の光がさすまでやすみなさい)」と教えている季節なのです。

 

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身体を縮ませる原因(広義の外因のひとつとして)は

寒邪(かんじゃ)」です。

 

気温の低下が、身体のいろいろなところの陽気(ようき)を傷つけ

悪寒、ふるえ、冷え、下痢などの症状をひきおこします。

 

そして寒邪の影響が、凝滞性(ぎょうたいせい)の症状、

つまりコリかたまったり、とどこおったりする症状につながります。

頭痛、胃痛、腹痛などの痛みの原因となります。

 

そしてさらに、収引性(しゅういんせい)の症状、

つまりちぢこまる状態になるわけです。

冬場に、気管支炎、高血圧、心臓病、脳血管疾患などの病気が増えるのもこの影響なのです。

 

特に女性の方は、冷え性や生理痛、生理不順がひどくなる方もいらっしゃいますので注意が必要です。

 

 

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冬に生理痛や、生理不順や、生理にともなう頭痛などの症状がきつくなるのは、

寒邪の影響からくる、冷えや血行不良なのです。

 

ところが、

 

女性の方はそんなときに飲まれるのが、ロ●ソ●ンなどの痛み止めのお薬です。

 

これらの種類の痛み止めの正式名称は、 解熱消炎鎮痛剤(げねつしょうえんちんつうざい)と言います。

 

つまり、痛みだけでなく、熱冷ましにもなるのお薬なのです。

 

…と言うことは、身体を冷やすお薬なのです。

 

その場の痛みがおさまっても、生理痛の原因となる「身体の冷え」は改善しないというわけです。

 

どうしてもつらい痛みには、やっぱり痛み止めも必要なお薬ですし、やむを得ない場合も多いと思います。

 

でも、どこかで、身体をあたためる養生や漢方薬などを追加することもぜひ考えてほしいと思います。

(漢方薬は、その方その方の体質と病気の原因を改善することを目標としますので、お一人お一人お選びする内容は異なります。)

 

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さて、

私たちは、地域の皆様に薬膳教室や東洋医学健康法などを提案させていただいております。

今年も残す所数日となりましたが…  先日の薬膳教室でご提案しました「冬を健康にすごすための東洋医学の養生法」

の中から、身体の縮みを改善する簡単養生法の中から簡単なポイントをご紹介したいと思います。

 

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ポイントは、肩甲骨(けんこうこつ)をあたためることです。

血行をよくするためには、その部位を動かしてあげて血行をよくしなければなりません。

つまり、肩甲骨周辺のストレッチが有効であるということです。

 

肩甲骨のあたりは、手足腰、そして首などにつながる筋肉やスジが集中している場所です。

このあたりの血行が悪かったり、凝り固まっていたりすると、それは全身にも影響するのです。

 

肩甲骨が凝り固まって動きが悪くなると、猫背、顔のたるみやシワの原因にもなります。

また、胸の筋肉にまで影響しますので、呼吸が浅くなってしまいます。
全身にも影響してしまうのです。


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凝り固まった肩甲骨をほぐし、血行をよくすることが大切なのです。

 

 

腰に手を当てて肩を大きく上下に動かして、ゆっくり呼吸を繰り返すなどの方法や、

両腕を上方にのばして、その状態からだらりと脱力して肩をおろす方法などがあります。

 

その他も、肩を回したり、腰を回したり、首や、手首や、足首などを回してみたり、屈伸運動をしてみたりなども有効です。

 

 

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昔、身体を痛めた方や、腕が上がらない方など、無理のないペースでやるのがコツです。


ゆっくりゆっくり、楽に呼吸をしながら、痛みなどを感じない程度に動かしてみてください。

(これは文章では伝えにくいので、ご興味がある方は、当店におたずねくださいませ!)

 

 

あと、肩甲骨の周辺には、体にとって重要なツボが集中しています。

 

肩甲骨のあたりにカイロをあててあたためるだけでもかなり効果があります。

 

冬こそ、身体の縮みを解消して、未病の改善につとめましょう!!

 

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