地域に尽くし、積極的に学び、本当のニコニコを目指す
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経営理念

Concept

1.至誠奉公しせいほうこう

地域のために真剣に誠意をもって
まごころを尽くします。

創業者平野伸幸が最初に考えた企業理念は、More for the communityという言葉です。薬剤師のルーツであり、本来あるべき姿である医薬分業700年の歴史あるヨーロッパの薬局のあり方を研究し、考えられた経営理念です。


ヨーロッパの薬局はコミュニティファーマシー、つまり地域住民のための公共的な施設であるべきとの考えから、コミュニティファーマシーは、地域住民が必要とする薬剤は、何でも、いつでも、どこででも、責任もって供給する機能を備えているため国民に高く評価されています。


そのような薬局の本来あるべき姿を目指す志で回生薬局は生まれました。


その思いを、より具体的に、よりわかりやすく、そして年月が経ってもその理念を受け継いでいくために、
「至誠奉公」という言葉で表現しました。


「至誠奉公」とは世界に発揚すべき誇り高き日本精神、公に対して真心を尽くして行動する意味です。
「公」とは、広く自分以外の他者や社会や地域、コミュニティを指します。
「誠」とは、すなわち「まごころ」、「正直」であることを表します。


つまり、至誠奉公とは、「他者に対して正直に接し、精一杯のまごころを尽くす」ということです。
真心を込め誠を持って、国家や地域社会のために尽くし続けるという回生薬局のもっとも根幹となる理念です。

2.文行忠信

積極的に学び、真摯な気持ちで
誠実に実践します。

この言葉は、孔子が弟子たちに、学ぶことで大切なこと、なんのために学ぶのかを教えている言葉です。


孔子は、
「文、行、忠、信」の4文字で表現しました。


「子、四を以て教う。文、行、忠、信」


文:勉強すること。学ぶこと
行:学んだことを実践すること。行動に移すこと。
忠:真摯な気持ちで誠実に対応すること
信:信頼関係が生まれること


学んだことは行い実践しないと意味がない。しかしいくら学んで行いができたとしてもそこに「徳」「仁」が含まれていなかったら、人として駄目で信頼関係はつかめないということを教えています。


医学や薬学などの様々な学問を学んでも、それを実際の行動として実践に活かさなくては意味がない。そしていくら実践しても、真摯な気持ちで誠実に対応しないとお客さまや取引先、会社の仲間からの信頼も得られないということです。


私たちは地域や社会から信頼を得る職能を身につけるために、学び、そしてそれを真摯な気持ちで誠実に実践していきます。

3.ニコニコ

足るを知り、三方良しの
本当のニコニコを目指します。

私たちは、ニコニコを目指します。
人は幸福だと自然と笑顔になります。仏教では『和顔施』(わげんせ)という考え方があり笑顔を相手にさしあげることは、自分にも功徳があり、結局幸福をもたらすことになります。


そして、そのニコニコは自分だけでなく、自分の家族、そしてお客さまや、取引先、ご縁のあるすべての方々の三方良しのニコニコです。


しかし、そのニコニコは、楽をすることや贅沢を尽くすことで得られる欲望を満たすものではなく、誰かを喜ばせるためにやると決めたことを、困難を乗り越えてやりとげたときに得られる本当のニコニコです。
本当のニコニコを目指すために忘れてはならないのが「足るを知る」ことです。


足るを知るという言葉は老子からの出典で、充分に満ち足りていることを知り、不足感を持たないということです。常に感謝の気持ちを持つということです。


人間は日々の生を安心して安全に暮らしていけることが一番幸せなことです。
足るを知り、今あるもの、あたりまえのことに日々感謝の気持ち持つ事を忘れずに日々、社員みんなで本当のニコニコを目指します。