お仕事の関係で、出張が多く生活のほとんどが外食になってしまう方も少なくないかと思います。
ところが、この外食が健康にとって大敵なのです。
健康にとってとっても大事な鍵をにぎる臓器があります。
それは、ズバリ肝臓なのです。
肝臓は、身体の中で解毒という大切な役目を担う極めて重要な臓器です。
その肝臓にとって、外食が大敵なのです。
現代人は、食事や薬など、身体の外から体内に入れるものにはことかきません。
飽食の時代と呼ばれる現代においてはむしろ、身体の中に入れてしまった悪いものを解毒したり、しっかり出すことの方が大切だと言えます。
肝臓に体内で解毒など、しっかり働いてもらうためには食生活はとても大切なポイントなのです。
肝臓がしっかり働くためには、食べ物の良質な栄養素をしっかり消化してきちんと小腸から吸収させる必要があります。
つまり肝臓がきちんと働くためには、胃腸が健康であることが大切なのです。
胃腸を健康に保つためには、野菜中心のバランスのよい食材を、しっかりよくかんで食べることが大切です。
その状態を保つために外食はあまり良くないというわけなのです。
以下に、その理由を列記してみました。
外食では栄養のバランスが取りにくい。
外食はよく噛まずに食べることが多い。
外食では、お酒を沢山飲むことが多い。
外食では、食べる時間が遅くなりやすい。
外食は、どうしても栄養のバランスがとりにくいものです。
なぜなら、口に美味しいものを優先させてしまうからです。
いわゆるごちそうと呼ばれるものが中心となるからです。
肉類などに偏りがちになります。
そして揚げ物など油を沢山つかったものが多くなります。
味付けもお酒のつまみになりそうな濃いものになります。
どちらかというと、人間の健康に役立つ食べ物はごちそう以外の食材に多いのです。いやいや食品と表現する先生方もいらっしゃいます。
野菜などがその代表選手です。
野菜は、腸などをキレイにしてくれたり、ビタミンなどの栄養素で肝臓の働きを良くしたり、お通じをよくしたりしてデトックスを進めてくれます。
日本古来からのお野菜の煮物などが健康にとってとても大切な働きをするのです。
お野菜の煮物などは、やっぱり家庭での手料理が一番なのです。
そして、食材を選ぶことと同じくらい重要なのが良く噛むことです。
食べ物の栄養素をきちんと健康に役立てるためには、栄養素にきちんと消化されて分解されないといけません。
そしてきちんと消化するためには、まず第一によく噛んで唾液とよく混ぜて食べることが大切なのです。
極端な話、よい食材を選んでもよく噛まないと本当に身体に大切な栄養素を得ることは出来ないのです。
そして唾液の分泌をよくすることは癌予防などにもつながることも最近の研究ではわかってきています。
どうしても外食だと、ご接待する方などとのおしゃべりが中心になったり、お酒などを飲みながら食べることが多く、あまり噛まずに食べることが多くなってしまうというわけなのです。
そして、おつきあいの場などでは特にお酒を沢山飲んでしまうことも、当然のごとく外食が健康にあまりよくない理由の一つなのです。
特に毎日のようにご接待が続く方などは要注意です。
そして、外食、とくにビジネスがらみの機会が多い方などはもっとも要注意です。
それは、睡眠時間が少なくなることです。
肝臓の健康を考えるときに、食生活と同じくらい、あるいはそれ以上にとても大切なポイントが、しっかり睡眠をとることなのです。
飲み会などになると、つい二次会、三次会、そしてシメのラーメンと…
ついつい深夜になってしまう方も少なくないと思います。
この睡眠不足が肝臓の大敵なのです。
肝臓は、身体の中で一番血液の多く集まる重たい臓器です。
ですから、一日の生活が終わったら、しっかりと横になり重力から肝臓を開放してあげる必要があります。
つまり、睡眠という頭を休める意味以上に、身体をしっかりとやすめることがとても大切なのです。
以上が、外食が肝臓の健康に良くないこと、そしてひいては健康の大敵であるという理由です。
しかしながら、ビジネスにおいて、飲食を共にして交流することはとても重要なことだと言えます。
人とのつながりを大切にする人こそ、こういう交流をとても大事にします。
つまり言い換えれば、日本の経済に貢献している人であればあるほど肝臓と健康に負担をかけていると言えるのではないでしょうか?
回生薬局では、そんながんばるビジネスマンを、肝臓や腎臓の働きを無理なくたすけてデトックスしてくれる漢方薬ジヨッキで応援したいと考えています。
がんばっている人こそ、天然薬で身体を少しでも助けてあげてほしいと思います。