回生薬局では東洋医学(漢方)の
健康法をお店でご紹介しています。
ぜひお気軽にスタッフまでお声かけください。
回生薬局では東洋医学(漢方)の健康法をお店でご紹介しています。
ぜひお気軽にスタッフまでお声かけください。
HOME漢方・健康相談漢方とは漢方のきめ細やかな体質判断方法

漢方のきめ細かな体質判断方法

漢方のきめ細かな体質判断方法

漢方のきめ細かな体質判断方法

漢方のきめ細かな体質判断方法

漢方のきめ細かな体質判断方法

漢方では、その方の体質を細かく判断するための「証(しょう)」というものさしで考え、この証に注目します。

病気は、各臓器のバランスの乱れと考え、バランスを整えて、身体の歪みを治し、あなたがもともと持っている「治す力」を発揮させていくというコンセプトです。

ですから、漢方薬は、証に合った薬を飲まないと治す力が引き出せないばかりか、副作用がでてくることもあります。

大きく分類すると漢方では陰(いん)・陽(よう)、虚(きょ)・実(じつ)、気(き)・血(けつ)・水(すい)の組み合わせで証をみます。 

まず、陽と陰

・・・内臓が働き過ぎているタイプ 胃で例えますと胃潰瘍タイプ
・・・内臓は怠けているタイプ 胃で例えますと胃もたれタイプ

次に、実証・虚証

実証・・・体力がある 胃腸が強い、暑がり、体格がっちり 色黒
虚証・・・体力がない 胃腸が弱い、寒がり、体格華奢 色白

こんな感じで、ざっくりと4つのタイプに分けることができます。
陽病・実証タイプ、陰病・実証タイプ、陽病・虚証タイプ、陰病・虚証タイプ
といった具合に分けて、その体質にあったお薬を選んでいくのです。
たとえば皆様もよくご存知の、葛根湯や麻黄湯は、陽病・実証タイプの方向けのお薬なんです。

気血水

気血水

気・血・水は、
身体の不調の原因を探るものさしです。

・・・自律神経 元気
・・・血行
・・・水分代謝

漢方ではその他にも、証を見るためのいろいろなものさしがあります。

望診・・・顔色、表情、姿勢などで見る
聞診・・・声の大きさ、話し方、咳の出方などを見る
聞診・・・自覚症状や今までにかかった病気、食事などでみる

などなど。

体質(証)であなたに合った漢方を選び、服用することで、 副作用の心配がなく、より効果的に症状を改善できるんです。

※漢方は、流派によって、様々な解釈の違いがあります。
回生薬局では、「ネオ折衷派」という流派の考え方で漢方相談を行なっています。

漢方の正しい知識と、現代医療における漢方の役割を解説

漢方の正しい知識と、現代医療における漢方の役割を解説

漢方と西洋医学の違いについて

西洋医学的な考え方は、その「症状」に注目します。そして、漢方的な考え方 は、その「原因」に注目します。
この注目点の違いが漢方と西洋医学の違いの一つであります。

漢方のきめ細やかな体質判断方法

漢方では、その方の体質を細かく判断するための「証(しょう)」というものさしで考え、この証に注目します。大きく分類すると漢方では陰(いん)・陽(よう)・虚(きょ)・実(じつ)、気(き)・血(けつ)・水(すい)の組み合わせで証をみていきます。

生薬とは

漢方処方の原料である「生薬」。どんな漢方の名医が処方しても、肝心の原料である生薬が良いものでないと効果を正しく判定することは出来ません。処方内容が悪いのか、原料が悪いのかが判断できないからです。

漢方QアンドA

漢方についてよくある質問にお答えします。ここにないことはお気軽にお問合せください。